改めて私を知って頂きたくこのページを作りました。
最初にお伝えしますが、長いです!
私の半生を振り返りますので、本当に興味のある方だけご覧頂ければ結構です。結構恥ずかしいしっ
ではどうぞ!
赤梨 隆夫(この苗字は日本でうちの家系だけ!)
1977年8月生まれ おとめ座 A型
山口県出身で、これまで福岡→大阪→東京→大阪と移り住んできまして、現在豊中市に在住。
奥さんと息子2人の4人家族です。
幼いころは体育会系で、3歳から水泳、途中でソフトボール、サッカー、趣味でバスケットといろいろ手を出しましたが、それも中学校まで。体育会系のノリ、合わなかったんですよね。。
もともと性格的には一つの事に没頭する職人気質なところがあったんです。そんな自分の本音に向き合うのはしばらく後の事。。
音楽も好きで、高校からは吹奏楽部に入部。しかし、同じパートの先輩の意味不明な所業に激怒して1年の秋に退部。帰宅部しながら中学校の友人とバンドをしてました。私はキーボード担当。いまでもカラオケで歌うのは一番の趣味です。
音楽好きが高じて”音”の専門家になるべく、九州芸術工科大学(現在の九州大学芸術工学部)の音響設計学科に入学しましたが、在学中に体調を思いっきり壊してしまい、酷いアトピーとうつ病に悩む時期が長く続きました。この頃が人生の一番の暗黒期です。一歩間違えれば死んでましたね。
原因不明のアトピーは重症化してしまい、ひどいかゆみで毎晩寝られず、朝起きてみればシーツは真っ赤という毎日でした。顔まで症状が出てしまったので、外に出て人とコミュニケーションする事も億劫になっていたと思います。毎日生き地獄。
陰鬱な日々を過ごし、随分と寄り道はしましたが、なんとか学部を6年半かけて卒業。両親には経済的な部分で大分甘えさせてもらいました。頭が上がりません。本当にありがとう。
卒業後大阪へ。自分に足りないところを伸ばそうと、営業の世界に飛び込んだのですが、ここでも相当苦労しました。
新卒同期はみんな年下。変なプライドだけはあるけど結果が出ない。
環境が変わってアトピーは多少良くなっていましたが、精神的なしんどさはずっと続いていたと思います。
まともな売上げが出せず、1年半後に転籍。出向先の会社で営業をする事になりましたが、これがサラリーマン人生の大きな転機だったと思います。
出向先は外資IT系企業で、それまでの会社とは全く雰囲気が違ったのですが、私の感覚には合っていて、仕事がちょっとだけ面白くなっていきました。
その後奥さんと出会い、結婚して長男が生まれ、直後に東京に転勤、次男が生まれ。。怒涛の変化の時期でした。29~33歳くらいの事です。
仕事は良くも悪くもなくって感じだったのですが、異動や転職、結婚なども同じ時期に重なったこともあり、相当ストレスをため込んでいたんだと思うんですね。この頃にはアトピーは大分改善していたものの、原因不明の肩こりや腰の痛みなど、慢性化したつらさに悩まされていました。
そんな中、都合3社目の職場の先輩から紹介されて行った先の治療院が、結果的には私の治療家人生のきっかけとなったのです。師匠が独自に研究されていた、気の圧縮注入法との出会いです。
最初お伺いした時は、もう「ぽかーん」って感じでした。
この先生何やってんのか全く分からんって。
押さない。揉まない。何やってんの?
これっぽっちも理解できないんですが、でも結果が出るんです。
帰るころにはつらさがなくなってるんですね。
なので、理解とか信用とかはさておき、良くなるんだからって感じで通い始めました。
2回目は1週間後、そのあとは1か月後、半年後。
ある程度回復した状態が定着した感じの頃に大阪に転勤。
その後は、出張のタイミングや、しんどくなったらお伺いするぐらいの感じで、振り返れば8年くらいそんなお付き合いが続きました。
通院当初から師匠がセミナーで気の圧縮注入法のメソッドを公開していることは知っていましたが、サラリーマンの私には関係がないと思っていました。
ところが、2018年後半、急にセミナーを受ける気になります。
そのころ最後のサラリーマンをしていた会社の仕事も4年目に入り、ちょっとひと段落して落ち着いていたこともタイミングだったのかもしれません。
とはいえ、大阪から東京への往復の移動費も考慮してのことですから相当の出費です。奥さんに相談しましたら、なぜか二つ返事でOKが出ました。あれなんでだったんだろう?今度聞いてみます。
セミナー初回の日。周りはもともと生業が治療家の人がほとんどで、サラリーマンなんていません。
最初に理論の説明を受けて、すぐ実践というスタイル。
参加者同士が治療をする側とされる側を交互に変えながらひたすら実践。
初めて師匠の治療院にお伺いした時と同じくらい、気持ちが迷子になりましたね。どうすればいいのか全く分からない。
分からないなりにも教えられたとおりにイメージすると、結果が出る時がある。
自分で自分に対して疑心暗鬼でした。
その日はイマイチ納得が得られないまま帰ったと思います。
気の圧縮注入法の良いところなのですが、自己治療できるんですね。
押したり揉んだりという手技の場合、手が届かないところがありますが、気の圧縮注入法は関係ありません。
実際にやっていることは、あるルールに従い、対象の人の周りのエネルギーが集約されて、特定の部分に、特定の方向でそのエネルギーが放射される、というイメージを「強く思い描く」という事をしています。
なんのこっちゃですよね?
一旦理屈は置いておいて、要はイメージ力の問題なので、自分自身に対しても治療ができるという事。
ここで生来凝り性の職人気質が爆発します。
毎日毎日、ずっと自己治療を繰り返しました。
こういうイメージかな?こうかな?ちょっと体制変えてみようかな?
思いつくままに試行錯誤してみました。
なお、気力が充填されたかどうかは明確に判断する基準があり、別ページでもご説明しているオーリングテストです。
従って、やっていると”上手くいく時”というものが徐々に「感覚」として分かってきたんですね。
入る時はですね、ふっと力が抜けてリラックスする感じです。
セミナーは1か月に1度。2回目までに相当の回数自己治療を繰り返して、自分なりの感覚をつかんで東京へ向かいました。
2回目は悩むとか迷うというよりも、それまでに積み重ねてきた自分の感覚の確認作業だったように思います。
こうすればうまくいく。それが分かると、治療行為が面白くてしょうがなくなるんですね。
はい。もうはまっちゃいました。
そこからは知り合いや家族、親族も実験台になって貰いながら、どんどん進化していきました。
そんな折、最後に勤めていた会社の都合もあって、今後の身の振り方を考えなければならない状況が来ました。
「これはもう、やれってことだな。。」
自分の中ではすごく納得感があって、極自然に出た結論でした。
3回目のセミナー参加の時には、脱サラ整体師になると、師匠に報告。まぁ驚かれましたね。
でも喜んでくれました。
自分が探求している世界を理解して人生を掛けてくれる同志ができるというのは、それはもう嬉しいですよね。
応援してくれました。
その後、脱サラして開業、今に至ります。
私の気の圧縮注入法は今も日々進化してます。
より短時間に、より確実にお客様のつらさを取り除けるか、悩んで悩んで探求を続けていると、ふと新しい気付きが降りてくることがあります。
そんな時常々思うのですが、世の中の仕組みの面白さです。
実践の中で、こうやったらこうなる、という「やり方」は理解できますが、なぜそうなるのかを考えだすと、普通の方は疑問だらけでしょう。
私もまだ分からないことが多いですが、身体に負担を掛けずに、本当の根本原因にアプローチできる気の圧縮注入法のすばらしさ、感動をぜひ世の皆さんに知って頂きたいのです。
世の中、これまでの常識がどんどん覆っている時代かと思います。
常識に囚われて、考える事を辞めてしまうと、いろいろなことに気づくチャンスを逃してしまうと感じてます。
でもストレスにさらされて、慢性的なつらさに悩んでいては、そんな事を考える余裕もないですよね?
私は、この施術でその「余裕」を提供したいのです。
一度しかない大切な人生に「余裕」を確保するために、悩みの種を取り除いて差し上げたいのです。
きっと今までに見えなかった世界が広がります。
そこには感動があり、喜びがあります。
そのお手伝いをさせてください。
あなたの喜びが私の喜びです。
人は一人じゃ喜べません。一緒に喜びましょう。
お会いできることを楽しみにしています。
赤梨 隆夫