豊中の整体院ひふみ庵からのおすすめNewsです。
2回続けて腰痛の話題を取り上げましたが、本日も慢性腰痛のお話です。
ポイントは腰痛の原因が判明しない確率が約85%と高いという事、その原因の一説が精神状態が身体症状に現れる「身体化」にあるという事でした。
今日取り上げる記事はNHKの健康チャンネルより。
「慢性腰痛とは?ストレスやうつなどの精神的要因が痛みを招く」(NHK健康ch)
当該記事では脳内の神経伝達物質がストレスによって放出阻害される観点で仕組みを説明されています。
自己診断方法や対処法についてもアドバイスがありますが、心療内科的な問診とアドバイスという印象です。
30~50代の働き盛り世代が、いかに様々なストレスにさらされながら頑張っているかという事が、現在腰痛を抱えている人の多さで物語られているという状況でしょう。
先の記事でも取り上げましたが、最近は腰痛の駆け込み先としてイメージの強い整形外科では対処できないため、精神科や心療内科等と連携する先進的な病院も出てきている模様ですが、まだまだ一般的ではないのでしょう。
当院でも、単なる手技でその場の痛みを和らげるだけではなく、根本原因となる心理的ストレスへの傾聴を重視し、お客様の歪みの癖に応じた具体的な対策方法を説明して実践頂く中で、物事の捉え方を柔軟にして頂けるよう努めたいと考えています。
まずはその痛みに、加えてこころのストレスに、一緒に向き合いましょう。
ご来院お待ちしています。