豊中の整体院ひふみ庵からのおすすめNewsです。
腰痛が酷い時って仰向けで寝にくいはずです。
そこで横向きで寝る場合、姿勢の作り方においていくつか考えられるポイントがあります。
当院がお伝えしている腰痛の原因となる生来の歪みですが、身体の捻る方向にも特徴があります。
前重心の癖がある人が捻りやすい方向と、後ろ重心の癖がある人が捻りやすい方向は、逆なのです。
痛みのある方、捻りやすい方向、ありますよね?
腰痛が酷くなった状態はからだが歪み方向に傾けたり捻ったりすることを拒否している状態です。もうそっち方向は無理っ!て悲鳴を上げているんですね。(悲鳴を上げるまでは歪み方向が楽に感じてしまうのがクセモノです)
さて、そんな状況で横向きで寝る場合は、生来の歪みにおける左右の癖とは逆側を下にして、骨盤と上体で捻りを作ってあげます。この捻りも癖とは逆方向の捻りです。
例です。左前重心の場合。
右側を下にして横向きになり、左ひざの裏を右ひざの前に置いて、左肩は開く方向(背中方向)に捻ります。
すみません、分かりにくいですね。。
実際はこれにその人に合った枕の高さという要素が加わりますので、もうちょっと複雑です。人によっては仰向けと横向きとで、適切な枕の高さが変わる場合もあります。
当院では寝る時だけではなく、立つ時、座る時の予防の姿勢も実践しながらご理解頂くようにしています。
結果として、生来の歪みとは逆の重心と、逆の捻りを意識する事で、筋肉は緩みます。緩むという事は身体にとって回復しやすい状態だという事です。これが重要です。
注意頂きたいのは、単純な軽い筋肉の張りが出ているだけの状態だと、歪みの癖方向の方が「傾けやすく向きやすい」場合が多いのです。だからこそ癖になってしまい、蓄積していってしまうのですね。罠です。
従って、今捻りやすいから、今立ちやすいからだけでは生来の歪み方向は判断が難しいのです。
当院では実際の姿勢を作って頂きながら、気力が充実する姿勢を特定して、歪みの癖を判断しています。
まずはご自身の知っているようで知らない癖を理解してみませんか?